WSL2を導入
VirtualboxでUbuntu開くのが嫌になってきたのでWindows捨てるかデュアルブートにするかとか 迷った末WSL2を入れることにした.起動が速くてなかなか良い.
WSL2を導入する
基本的にここの手順に従うだけ
ただし最新バージョンのWindows10になっている必要があるのでまだの人は以下のリンクからアップデートする.詳細は割愛
僕もDockerを導入するまで知らなかったが,Windows10では設定>更新とセキュリティ>WindowsUpdateだけでなく,年2回の頻度で新バージョンのリリースによりサポートされている.ちなみにDockerはWSL2が必要なのにインストールしていなかったため動かなかったという…
話を戻すが,手順にしたがって主にやることは管理者権限のパワーシェルでコピペ実行&再起動するだけ
ただ「WSL 2をデフォルトバージョンとして設定する」にてエラーがでる場合,以下のリンクで「最新の WSL2 Linux カーネル更新プログラム パッケージをダウンロード」を選択し,MSIファイルをインストール&実行すると解決する.ちなみに「ARM64マシンが~」とあるが2020年現在では9割方のWindowsユーザーはamdだと思われるので無視で多分大丈夫
また僕の場合はメッセージは完全に消えず「WSL 2 との主な違いについては、https://aka.ms/wsl2 を参照してください」という文は表示されたままだったが全く問題なかった(パワーシェルのバージョンとかにもよるのかも?)
LinuxディストリビューションはMicrosoft StoreからUbuntuをインストールした.そこでLTS版というのがあるのに気づくと思われるが,これは5年か10年のロングサポートという意味.なにも書いてないUbuntuは実は中身は最新バージョンのLTS版という意味でこの場合Ubuntu20.04LTSと一緒.22.04が出た時アップデートが楽そう?と思われる.余談だがCentOSは有料だった…
残りも手順に従ってインストール完了
ちなみにWSLのフォルダは「\\wsl$」という場所にあります.UbuntuやDockerのフォルダが格納されています.エクスプローラーに入力して開いてください
またツリーは以下のようになっている
Ubuntuのホームディレクトリ「\\wsl$\Ubuntu\home\(Ubuntuユーザー名)」
Cドライブ「\\wsl$\Ubuntu\mnt\c」
Windows⇔Ubuntuのフォルダ/ディレクトリの関係をもっと簡単にしたかった僕はWindowsではUbuntuのホームディレクトリのクイックアクセスなりショートカットなりを作り,UbuntuではDownloadsまで飛ばすシンボリックリンクを作成した.
一応シンボリックリンクの作り方を載せておく
ln -s ディレクトリ名 リンク名
ln -s /mnt/c/Users/(Windowsユーザー名)/Downloads Downloads (今回の場合)
ただしubuntuではWindowsとは異なりパスはバックスラッシュ(円マーク¥)「\」ではなくて「/」が採用されている?ようだから注意すること
大分雑な仕上がりだがひとまず上げておく.気が向いたら加筆修正します.